活動日誌

第1回「子ども家庭福祉の認定資格の取得に係る研修等に関する検討会」(厚生労働省)が開催されました。(村松会長が出席)

令和4年7月28日(木)、第1回「子ども家庭福祉の認定資格の取得に係る研修等に関する検討会」(座長:山縣文治氏(関西大学 教授))が開催されました。

 本検討会には村松幹子会長がオブザーバーとして出席するとともに、今後開催されるワーキンググループに委員として参画します。

 児童福祉法改正においては、子ども家庭福祉の現場にソーシャルワークの専門性を十分に身につけた人材を早期に輩出するため、まずは、一定の実務経験のある有資格者や現任者について、国の基準を満たした認定機関が認定した研修等を経て取得する認定資格を導入するとされました。一定の実務経験のある現任者には、保育士も含まれています。

本検討会は、このことを受けて、子ども家庭福祉分野のソーシャルワーカーに求められる専門性や研修カリキュラム等を検討することを目的に開催されるものです。第1回では、検討会の概要の説明とそれを受けての協議が行われました。

第1回検討会においてはオブザーバーにも発言の機会があり、本会村松幹子会長からは、「子どもをめぐる状況が厳しくなっていることを実感している。目の前の子どもの利益を第一に考えなければならない」「委員の発言にもあったように、どのような保育士が資格を取得すべきなのかも含めて考えていきたい」等と述べました。

詳細は厚生労働省ホームページをご参照ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kodomo_554389_00026.html