主な活動内容

全国保育士会では、専門部・委員会活動等を中心として次のような活動を積極的に展開しています。

保育士会だよりを年6回発行

全国の会員一人ひとりに正確な情報を伝達する機関誌『保育士会だより』を発行しています。

主任保育士・主幹保育教諭特別講座を実施

主任保育士・主幹保育教諭のより高度な専門性と指導性の確立を図るため、系統的な現任訓練を行う講座を実施しています(1年間の講座)。

「保育スーパーバイザー」養成研修会の実施

日々の保育において中核的役割を担う主任保育士・主幹保育教諭には、保護者支援や地域の子育て支援に取り組む自らのスキルを向上させることに加え、保育士をはじめとする自法人の職員が組織の一員として業務を着実に遂行できるよう、専門職として成長することを支援する役割も求められています。そうした役割を担う「保育スーパーバイザー」を養成することを目的に、本研修会を開催します。

全国保育士研修会を開催

毎年、今日的な課題を踏まえ、保育士自身の資質の向上をめざし、研修会を開催しています。

全国保育士会研究大会を開催

毎年10~11月頃、全国の保育士が一堂に集まり、日頃の保育活動に基づいた実践研究発表を行うなど、保育士の専門性の向上をめざしています。

全国保育士会研究紀要の刊行

全国保育士会研究大会での実践研究成果をまとめ、学識経験者のコメントを付しています。全国に保育士会の保育内容に関する研究を紹介し、その積み重ねを図ることを目的に年1回刊行しています。

※現在、「第31号 全国保育士研究紀要2021」まで刊行しています。

食育活動に関する研究を実施

日々の食事を保育の一環として位置づけ、食育活動の果たす役割の重要性を考え、昭和53年から食事担当者(栄養士・調理師)の研究組織を発足させ研究、研修を実施しています。

予算・制度対策の推進

各種調査・研究活動の実施により、保育制度や、社会の動きを把握し、全国保育士会として対応・協議しています。

保育士への感謝状贈呈

全国保育士会会員で保育所・認定こども園等に20年以上従事している保育士に「全国保育士会研究大会」で感謝状を贈呈しています。

出版物の発刊

調査報告、研究の成果を冊子にまとめ、会員への資料・情報提供を行っています。